検事局きっての天才検事。かつては、有罪判決を勝ち取ることが検事の務めと考えていたが、とある事件をきっかけに、検事という立場から真実を追究するようになった。今回、ある大きな事件が御剣の進むべき道をゆるがし始める…。
“大ドロボウ・ヤタガラス”を自称する少女。いつも元気いっぱいで、お祭りさわぎと高いところが大好き!“真実”という“お宝”を求め、大ドロボウの秘密道具で御剣の捜査をサポート!
通称・イトノコ刑事。殺人事件の初動捜査を担当する、所轄署の熱血刑事。人一倍、捜査に情熱をそそいでいるのだが、その情熱が空回りすることもしばしば…。信頼を寄せている御剣と共に、今日も現場をかけまわる。
“イチリュウ”を名乗る検事局の新人検事。御剣が担当していた事件を引き継ぐべく、御剣の前に姿を現した。どんなことでも“一番”になることにこだわっており、担当することとなった事件を、誰よりも早く解決しようとしている。
突如として御剣の前に現れた、美しき裁判官。法を絶対のものとしており、その聖女のような微笑みとは裏腹に、法に背くものには容赦なく裁きの鉄槌を下す。裁判官である水鏡が、検事である御剣の前に現れた目的とはいったい…?
飄々とした言動と、それに見合わぬ鋭い考察力で相手を見透かす、ビンワン弁護士。御剣の過去について何か知っているようだが、検事である御剣と、どう関わることになるのか?
《御剣法律事務所》の所長。御剣怜侍の父親であり、信楽盾之に“弁護士の心得”を教えた師匠でもある。依頼人とのキズナを大切にする弁護士で、信じた相手を守るためならば、どんな逆境でもあきらめない強さを持つ。
チェスに見立てた駆け引きで、新情報を引き出せ!
関係者との駆け引きをチェスになぞらえたこのシステムでは、リアルタイムで状況を判断する、思考のスピードが求められる。
捜査を進めていると、頑なに情報提供を拒否する証人が現れる。
情報を引き出すため、限られた時間の中で最善の一手を選択しよう。
ぶつけた質問によって変化する相手の発言内容や、表情の変化を見逃さないようにしよう。